August 19, 2010

8/17 小倉~別府 

8/17 晴れ32℃ @福岡県~大分県


今日は別府までや。訪問企業はないから、走行あるのみ。途中、名所を訪れ、夕立ちや夜間走行もあり~のだったが、暗闇の中に別府の町並みがきらきら見えたときは、ほっと一息ついた。別府は古くから湯治場として栄えた町で、温泉とともにある町やということを街中随所で感じた。竹自転車もそろそろ、洗車してあげんとな!

小倉駅を朝10:00に出発。駅前は大きく、「めんたいこ」のお店もあった。でも、お金がないので食べた気だけ。空から降ってこんかな?



小倉から山ん中に入り、大分県。耶馬渓の洞窟は圧巻!これ、ええわ。なかなかないで、この感動。これを人の手でこつこつ掘ったということだから、驚くしかない。でも、なんで掘ったんやろ?謎。ショーシャンクみたいや。脱獄か?失礼言ったら怒られるんでこのへんでやめとこ。
そうこうしていると突然どしゃぶりの雨。祟りやな。すいません。
びしょびしょです。後でわかったんだけど、この雨のせいで僕の携帯電話の電源が入らなくなった。はぁ~、やばい。雨に濡らしてもた。油断してたわ。今、防水携帯がよく宣伝にでるけど、なるほどな。防水ってええわと初めて思った。

大分県中津で、福沢諭吉先生の似顔絵の標識があったので、予定にはなかったけど、無理をいって、訪問。企画を通して、竹のビジネスは困難だとよく聞く。孟宗竹を使った竹自転車製造販売のビジネスは課題ばかりが増える。いいアイデアがなかなか浮かんでこない。放置竹林の問題すら小さな問題なのかもしれないと、そして、何が問題なのかもまだ見えない。行かずにはいられなかった。先生に今の自分の悩みを伝えたくて仕方なかった。行ってみるとほっとした。先生は男前。写真はいつものようにまっすぐ何かを見つめてた。慶応義塾も存亡の危機があって、その時、救ったのは「社中」とよばれる卒業生や仲間達だったそうだ。困難は挫けずにいればいつか動く。日本の競争力のために貢献する。負けへんで。初心を忘れず倒れるまで駆け抜ける。先生、見とってや!



国道10号。平地とおもっていたけど、きついアップダウンも悪夢のような峠もある。やめてくれや、足が動かん。坂道が見えるたびに「山かよ!」って心の中でさまぁ~ずの三村のつっこみ入れる。美しい夕暮れに心を奪われたのはたったの一瞬、漕ぎ出したら、足が悲鳴をあげる。こりゃピークに近いな。でも、走らんとな。早く別府に着くで!

別府に到着!やったで!ライトアップされたタワーが綺麗。通天閣みたいやな。真似かいな。でも大阪と違ってかなり上品やで。ま、でも俺は大阪が好きやなぁ。着いたのは夜21:00時すぎ。でも、調べたら、まだやってる!すげぇ!行ってみると、普通ににみんな風呂に入ってるし、寝巻き姿で来てるぞ!すごいぞ、この町は、本物や、温泉の町や!料金も100円。やるやないか。温泉の中は広い浴槽ひとつ。ええわぁ、やっぱ湯船につかるのは最高やね。

明日は、大分の端、宇目に向かって、また、僕の超絶嫌いな山越え。やるしかない。
別府駅前のベンチで寝た。蚊と寝袋の暑さのせいで、ほとんど寝れない。ひさびさの大阪弁も楽でええなぁ(笑)。


Takashi 2010/8/19@宮崎

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