August 29, 2010

8/27 企画前半(日本編)で学んだこと、感じたこと、考えたこと ~企画前半(日本編)を終えて1~



■竹
1,竹事業のボトルネックは価格高(竹林整備、伐採、輸送、加工(刃物、手作業)
2.竹自転車しかり竹製品のプロモーションが不足している
以上を踏まえてブランドづくりとプロモーションが必要。富裕層向けの嗜好品、贈答品、伝統工芸品、そしてブランドとして消費者へ訴求する。しかし、これでは顧客数は限られ、量がはけない可能性があり、竹の生産量、消費量<竹林の成長力 が続けば放置竹林の解決にならない

3.放置竹林による竹害の問題認識を一般の方はほとんど持っていない
(都会に竹はほとんどない、過疎化、高齢化、侵食が進んでいる山林の管理者がいない、など人々が気づかない状況にある)
4.質のいい竹、悪い竹、種別、現地の土壌別、、年数別、それぞれの竹用途を自然界の資源全体の中で竹が資源として使用できる量からそれぞれ適切に割り振る視点が必要である
5.製品歩留の観点でも一本の竹から特定の製品だけでなく、残りの材料を使って、他の製品化につなげる視点が必要がある
6.竹自転車の差別化要素は何か?現時点で不明確である(2,300kmは走行可、クラックなし)。金属フレームなど他のフレームの自転車にも乗り、竹自転車と比較する必要がある。

■自転車
1.水の補給が一番大事
2.2,300km走るとメンテナンスすること(ブレーキ、チェーン)
3.上り坂は軽いギヤで走り、ハンドルを持った手でハンドルを体に引き寄せるように力を入れるようにすると 力強く登ることができる
4.サドルの傾きは大切な要素(少し前傾くらいがよい)
5.サングラス、日焼け止めは日中走行において疲れを軽減する大切な備品
6.汗をかくとハンドルから手が滑ってしまう感じが出てくるので、グローブもある方がよい
7.後方ライトは安全のため必要
8..車道を走るといっても、側道幅の小さな大きい国道では走行が怖く、安全にもよくないように思う。また左車線からの合流がある道は大変危険。このような道は自転車は走れないようにした方がよい。


Takashi 2010/8/27@東京
写真1枚目:仙巌園、竹公園 
写真2枚目:佐多岬北緯31度線

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