August 19, 2010

8/18 大分で竹ビジネスを考える ~別府「岩尾竹藍」、大分県庁訪問


8/18 晴れ 32℃ @別府、大分



「おじちゃん、そんな、喜ばんでええやろ、子供の鬼がくっついてんのに」ってか、何のポーズなんやろ(写真1枚目)。蚊と寝袋の暑さのせいで、朝4時から目がさめてる。何の虫かようわからんけど、僕は虫さされに弱い。めっちゃ腫れる。しかも、腫れが続く。気持ち悪い。
午前7:45、別府駅出発。今日は訪問先を2つ予定。岩尾竹藍と大分県庁。大分県庁はアポをとってなかったけど突撃や。突然、すんませんでした。



ショックやった。
「需要がない、細々としたイメージ、風前の灯火、竹はビジネスにはならない、竹芸は滅び行くもの、邪魔な竹を切っているだけですね」・・・

精神的なダメージをまた受けた。竹自転車の企画を通して、何度目かのショックだ。経験しているといっても、やはりずしりとくる。放置竹林は本当に問題なのだろうか?僕の活動の原点に対する悩みが頭をもたげてくる。


しかし、俺はあきらめない。答えも出してないし。

デザイン、ブランド、マーケティング、竹製品を売るのではなく、竹製品をからめたサービス/システムを売る。検討すれば必ずなんとかなる。
こうなりゃ、竹の船で世界一周したろうか!って、くそ!
負けてたまるか

別府は温泉の街。駅前に手湯があった。温泉も入った。値段も格安、たくさんの市民のみなさんが温泉に入りにきていました。竹自転車の話をしたところ、「俺も作ってみるか」と仰っていました。市民の皆様の身近に竹が生きていることを実感した瞬間だった。温泉町から端を発して成長した別府の竹細工の技術、守っていけるよう、そして成長していくよう、私は日本の竹文化の発展に貢献したいと思った。 Takashi 2010/8/19@宮崎

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