August 24, 2010

8/23 鹿児島の温かさ


「生まれ故郷鹿児島」
鰹節がうまい、きびなごを酢味噌でつけてぱくり。豚味噌の握り飯なんぞ、最高だ。
にがうりはもうよか。黒豚のしゃぶしゃぶ?ぜいたくじゃっど!


桜島は活動している、火山灰が車や家の壁や路面につく、めちゃ大変だ。廃棄物の種類に「灰」とあるからすごい。埋立地にもっていくそうだ。灰の利活用先が見つかればいい。灰の飛ぶ方向、地域を示す天気予報まである。昔の鹿児島の殿様、島津さんのお住まい「仙巌園」から桜島は目の前で絶景だ。昔の殿様は桜島をどんな思いで見ていたのか。とにかく桜島は鹿児島の人の暮らしになっているように感じる。
鹿児島の人は温かい。道を聞くと、めちゃ丁寧に教えてくれる。言葉のイントネーションがなんとなく可愛い。小さな子供がしゃべるとなにか懐かしい感じがしてとても可愛らしい。竹自転車の話をすると「ほんとねぇ」「偉かねぇ」「言葉がなかよぉ」「いい経験になるねぇ」「気をつけてねぇ」「あんひと、竹自転車じゃっちよぉ」「写真いっぱいとってねぇ」


鹿児島ではたくさんの方に優しい声をかけていただき、道に迷うこともなかった。元気もでた。人に話すことはこのように温かく素敵で元気を貰えるのだと感じた。鹿児島のおばさんが今日の昼飯にと、にぎってくれたかつおぶしが醤油とまじりあいながら、かめばかむほどいい味を出してくる。かめばかむほど伝わるのは鰹節だけではない。目の前の桜島の良さかもしれない。また、鹿児島の人の温かさかもしれない。そして、この照りつける日光の暖かさも。あぁ、名残りおしい。  



写真1枚目:せごどんの墓(西郷さん、鹿児島弁)

写真2枚目:天文館(鹿児島市の中心街)
写真3枚目:仙巌園から見た桜島
写真4枚目:鹿児島名物「白くま」     Takashi  2010/8/25@志布志港フェリー待合場

No comments:

Post a Comment